総 本 山「 佛 教 之 王 堂 」


北 鐘 楼 ・ 南 鐘 楼


 江戸時代から由緒ある鋳物の伝統を有する高岡地方で十二代目 老子次右衛門を継承する日本屈指の技術と経験をもって、和鐘の伝統技法「双型法」により製作された口径十尺八寸の和鐘で、世界最大級を誇る大梵鐘です。陰陽一対をもって一組をなすため、二鐘が鋳造され、一方が龍を象った龍頭、他方が鳳を象った鳳頭で、世界で初めての念佛宗式造形です。鐘が発する殷々たる音は、無常を教え、一切衆生の魂を揺り動かし、その煩悩を消滅させんがため、四方へ遍く響き渡ります。

※当寺は観光寺院ではございません。真の仏教を実践する寺院です。